嫉妬との付き合い方3選 嫉妬すればするほどなりたい自分に近付く
皆さんこんにちは、管理人のRioです
今回も僕の尊敬するスタンフォード大学の健康心理学者ケリー・マクゴニガル先生の本から解説。
はじめに
皆さんは嫉妬という感情をどう扱っていますか?多くの方が悪い物だと扱ってきたと思います。その結果できるだけ嫉妬しないようにしたり、そのまま放置していると思います。
嫉妬って今までは悪者扱いだったけど、本当は夢や目標達成に必要なんじゃない?って事が判明、さらに付き合い方を工夫すれば目標達成への近道になることも。
なので今回は、マクゴニガル先生の提唱する「嫉妬との正しい付き合い方」を3つご紹介します。
1つ目:自分が欲している物をしるサイン
この1つ目がかなり重要で今回はここだけ理解すれば十分だったりします。マクゴニガル先生は「ラジオで自分の心理学者を宣伝している人を見て嫉妬した。そして自分も本を書きたいという事に気付いた。」(その結果60万部の大ヒットセラーを叩き出してる)と言っています。
よく私達はお金がないと出来ないような遊びをしている人に嫉妬や羨ましいと言った感情を持ちます。しかし私達は、お金が欲しいのでしょうか、それとも遊ぶ時間が欲しいのでしょうか。
僕は遊ぶまでいかなくとも、自由な時間が欲しいなと思います。もし嫉妬する事があったら、その状況で立ち止まり、「自分が欲しいものって何なんだ?」「なりたい自分って何だろう」って考えてみましょう。それが夢へむかうエネルギーになります。
2つ目:信頼できる人に打ち明ける
ここからは嫉妬によってメンタルが落ち込んだり、モチベーションを落とさないようにする為のテクニックです。
前回の不安感の時にも出てきましたが、
嫉妬という感情がある事を自覚し、受け入れる事が大事になります。嫉妬によってメンタルが乱れたり、それにより行動力が落ちたら嫉妬の思うツボです。
そこで配偶者や家族、友人に打ち明けて自分が何に嫉妬しメンタルがブレていたのか自覚し受け入れましょう。
3つ目:心の底から祝福する
自分の同僚や友人が成果を上げた時、祝福できますか?。現代はSNSにより自分と同世代の人の成功をより認知しやすくなっています。それによって、自分も頑張るぞ!、となれば良いですが中々そうもいかない時があります。
そんな時こそ心の底から祝福してみましょう。他人が成果をあげたからと言って、自分が成果を上げるチャンスを取り上げられたわけではありません。
誰にも出来ないけど誰かに感謝されるスキルを身に付けようって話は過去にもしてます
ので、そちらも見てみて下さい。大事なことは嫉妬によって生活やメンタルを乱され目標から遠ざかってしまう事です。
おわりに
今回は嫉妬の感情との付き合い方を紹介しました。僕はたまに嫉妬します。というのもなりたい自分がある程度見えてるからこそ、そうなってる人を見ると羨ましく思ってしまうからです。しかしそこから逃げず、その都度なりたい自分を認識して欲しい物を見つめ直せるチャンスだと思っています。どこからともなくモチベーションと心の平穏を得て、さらに成果を上げようと頑張れます。
参考文献
スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール