睡眠の科学 スマホ断食で快眠へ
皆さんこんにちは、管理人のRioです
皆さま2日間お休みしてしまい申し訳無いです、風邪と多忙でやられてました。
はじめに
今回は睡眠の科学・第3回です。スマホやパソコン、テレビなどのブルーライトやホルモン関係で私たちの睡眠はかなり悪影響を受けています。なのでそれについての基礎知識と対策を解説します。
ブルーライトを浴びると寝れなくなる理由
皆さんは普段どのくらいスマホを使いますか?僕はLINEとメールは少ししますが後はSNSもゲームもやらないです。ノートを作るのに使うくらいと、このエントリを書くときくらいしか使わないです。そこで、皆さんご存知のブルーライトのによる睡眠への悪影響を解説します。
スマホやテレビ、パソコンから発生するブルーライトですが、なぜ危険なのか分かりますか?ブルーライトにはコルチゾールというホルモン分泌を促す効果があります。このコルチゾールは日中の活動には必要ですが、夜になるにつれだんだん減少している必要があります。
というのも、コルチゾールが減ると反比例で眠気を促すセロトニンが分泌されるからです。本来はセロトニンが分泌されるべき時間帯に、スマホを見ることでコルチゾールが分泌、セロトニンが抑制、不眠、という悪循環に陥るわけです。
快眠は夜のネット断食から
ちょっと思い切った見出しです。が、本当にこれはすぐ出来てすぐ効果を実感できます。前回カフェインの門限は2:00PMだよって話をしましたが、
- 全てのネット利用できるディスプレイ付き端末は20:30以降一切遮断しましょう。
これを言うと多くの人は仕事の連絡が、等と言います。しかし僕から言わせれば、就業時間後に緊急の連絡をしないといけないような仕事の仕方や、相手の時間を無視して連絡するような人と仕事をしている事の方が問題です。
確かに仕事は大事ですが、それ以上に家族や友人、さらには自分自身時間を大切にしてあげましょう。
目覚めスッキリ、やる気を向上させるスマホの使い方
ここまでブルーライト、ネット環境の害を話しましたが、スマホの上手な使い方も解説します。
ここまで読んで下さった方ならブルーライトによって分泌されるホルモンが何かわかると思います。そのホルモンは激しいウェイトトレーニングや良い睡眠から目覚めた時に正常に分泌されます。これらでコルチゾールを増やすのは時間がかかります。手っ取り早くコルチゾールを分泌させるにはどうすればいいの?って事ですね。なので、
- まずベッドからガバッと勢いよく飛び起きます。そしてスマホで読書をしたり、ニュースをみたり英語の勉強をしてみましょう。5〜10分でも充分です。
これをすればコルチゾールの分泌が促されだんだんと日中の活動力の源をブーストさせていけます。
まとめ
本当はドーパミンやオピオイドの影響も解説したいのですが、分厚い本1冊くらいの文字量になるのでまた今度にします。とにかく、ブルーライトを浴びれば睡眠を害されますし、さらに大した事ないメールばかり返していても仕事の成果も上がりませんし時間(=寿命)を奪われます。思い切ってネット・スマホ断食してみましょう。