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音大生が日々の生活を科学的な視点で眺めるブログ

モチベーションに革命を

皆さんこんにちは、管理人のRioです

 

皆さんこんにちは、管理人のRioです

 

今回の記事ではモチベーションに革命をと題しまして、モチベーションの上げ方だったり保ち方なんかをご紹介しようと思います。

 

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幸せの種類

アメリカ人心理学者で「ポジティブ心理学」の第一人者でもあるマーティン・セリグマンによると「人の幸せは5種類に分類される」とのこと。

  1. 達成
  2. 快楽
  3. 良好な人間関係
  4. 意味合い
  5. 没頭

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普段感じている幸せは基本的にこの5種類に分けられるということですね。ひとつずつ見ていきましょう。

達成と快楽

ひとつずつ見ていくなんて言いながら二つまとめてご紹介。「達成」というのは与えられた目標をクリアした時、ほかの人にはできない事を成し遂げたときに感じる幸せ。二番目の「快楽」は、わかりやすく言うと”ドーパミン”を感じること。ドーパミンは幸せホルモンなんて言われています。このドーパミンは結構すごくて、学習だったり何か問題に取り組むときのモチベーションに必要なんて言われています。

良好な人間関係

リングマンさんはこの「良好な人間関係」は人の幸せの基礎だと言っていたりします。職場に3人以上の”友人”がいると給料が2倍になるのと同じくらい幸福度があっがったり、「親密な友人」または「尊敬できる人(上司とか)」がいるとモチベーションが8倍になったなんて統計もあります。

意味合い

4つ目、これは少し想像しにくいかもしれません。例えば日々の何のためなのかわからないような単純業務とか、自分がやる意味あるの?なんてことありますね。それらに「意味」を感じること、ということです。例えば会議の資料をプリントしてホッチキスでまとめるなんて作業。誰がやっても適当にやってもあまり変わりありません。でも例えば「束ねるのはホッチキスよりクリップがいいかな?」とか「左利きの人がめくりやすいように止める位置を逆にしたものを作っておこう」とかです。こうやって工夫したりする「意味付け」みたいなものに人は幸せを感じるのでしょう。

没頭

最後は「没頭」です。日本人に多いなんて言われる職人気質な人が感じやすい幸せです。スポーツなんかでよく言われる「フロー」(ゾーンと同義)なんかもそうでしょう。あとは小さいころに経験したゲームしてたらいつの間にか暗くなっていた、なんてのも「没頭」です。よく母さんに怒られたなぁ。

 

とまぁここまで幸せの分類だったり基準を紹介してきました。これで何が言えるかというと「普段自分が感じる幸せ」の基準が見えてきます。僕なんかは読書が好きすぎてそればっかしてたらこんな風に集まった知識を組み合わせて紹介したり、日々に活かしたりなんかして余裕を持って生活しています。

 

「ありがとう」は永遠の仕事ルール

さて、この項目では「ありがとう」って言っても言われるにしても大切だよねってことを話していこうと思います。

人工知能革命時代」を生きる

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最新の科学が発達していき、単純作業は”人工知能”が取って代わる時代が来るなんて言われいます。そんな未来は割とすぐ近くまで来ています。そして単純作業どころかかなり複雑な作業もいつかは生きた人間が不要になるなんてことも考えられます。それが近い未来か遠い未来なのかは置いておきましょう、キリがありません。ではそんな時代でも仕事をしていくにはどうするか、「他人から感謝されて、お金をもらえること」。これこそが過去も未来もそして現在も不変の「仕事ルール」です。

幸せの種類・「意味合い」でも紹介したことと似ています。僕たちは普段いろんなサービスや製品にお金を払います。それは自分にはできない事を代わりにやってくれるからです。そこに「自分じゃできない事をしてくれてありがとう」という心理があるからお礼としてお金を払っているのです。

仕事化

これはこの後深く話しますが、ではどうやって「ありがとう」と言ってもらえることを仕事として成立させるのか、つまり「仕事化」が大事になっていくわけです。これは非常に難しい事なので有給を使ってでも考えてみるといいかもしれません。

 

好きなこと、得意なこと

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皆さんには好きなことがありますか?。きっと最近できていなくても小さい頃に好きだったことがあるでしょう。好きなことって少ない時間でもできるだけ工夫したり、少しでも詳しくありたっかったり、たくさんお金を使ったりしますよね。僕の友人で節約家といいますか、普段ほとんどお金を浪費しないような人がいます。その人は万年筆が大好きで、自宅の万年筆コーナー(笑)を見せてもらったんです。するとそこには高価そうなものや、すごく古くて価値のありそうな万年筆が大量にあったのです。普段の彼からは想像できなかったですが「このために普段は節約してたんだな」と思いました。そんな彼はペン好きが高じて文房具マニアみたいになって文具メーカーに就職するようです。

 この様に好きなことだったらいくらでもできる!!ってことがあるとそれを仕事にしていけばやがて得意なことになり、好きなことを仕事として持ち、誰にもできないから感謝される、「好きなことで生きていく」が出来上がるのです。

なぜこのような「好きなことで生きていく」を多くの人が望むのか、それは多くの人がそれができていないからです。こういわれるとグサッときたり、家族の生活が...という方もいるでしょう。しかしその生き方を選んだのは過去の自分なのです。それともほかの誰かに就職、結婚、マイホーム購入、といった選択を任せてきたのでしょうか。もしそうであっても、そうでなくとも、「自分の生き方」は自分で決めましょう。

 

まとめ

皆さんここまで読んでくださりありがとうございます。この記事のタイトルは「モチベーションに革命を」でしたがいかがだったでしょうか。きっと多くの人がタイトルとは内容が違ったように感じたと思います。どちらかというと科学的アプローチを重視した自己啓発といったところでしょう。科学的アプローチの優れた点というのは万人に有効な方法を模索していることが多いです。その為、自分に合った方法を選ぶことができます。そして最新科学は「こうしなさい!」と強制してきません。ですからこのブログを読むか読まないか、実践するかしないかは各人の自由です。しかし僕としても多くの人が自分に合ったライフスタイルを形成し、より良い生活をできたらと思っています。

 

それではまた次回。ばいばーい